⑥【がんの学習その2】

がんになると滅入る。仕事も手につかない。
入院したらもうダメだと思う。ネットでがん治療を見ると、ほとんどが治るってサイトばかり。費用はだいたい150-200万(2クール約半年間)。療法は免疫が主流。放射線や漢方薬がその次にくる。
医学的には免疫療法らは民間療法と呼び、医学では保険適用外で、医師は認めない。理由は臨床例が少ない事。用語としては【エビデンスがない】と言う。エビデンス=確固たる証拠。
八方ふさがりだから、とにかく名医と呼ばれる人はいないかを探し、紹介状を書いてもらい、名医の先生に生命を託す。
間違いではありませんが、名医はたくさんの患者を抱え、そのひとりになるのは順番待ちとしては一番後ろになります。時間的余裕(通院や入院にかかる時間と、今の進行状況にかかる時間)があれば良いでしょう。半年から一年、辛抱強く待てばいいと思います。

実は医学は日本共通。臨床例は厚生労働省に登録され、同じ治療をどの病院でも受ける事は可能です。特に誰が優れているって事じゃなく、専門医としての臨床例が多いという事で、専門医だから治せるというわけではありません。最新医療は国立病院でなくても受けられるわけです。いつもの言葉で言えば、【早期発見、早期治療】それしかない。

抗ガン剤は劇薬。がんを殺す目的の薬でその数数百種。
ところが効く効かない(効力)がなんと3割がトップで1割がズラリ。
耳を疑ってください。3割がトップ、1割がズラリ。
それを効き目があるというわけです。頭髪が抜ける事を筆頭に、身体の免疫力を弱める劇薬です。免疫力とは私たちの60兆個の細胞ひとつひとつが持つ体力。元気な細胞は闘
うチカラはあるが、弱った細胞は簡単に感染症にやられる。だから寝たきりにされます。
プロ野球で言えばこの打率(1割から3割の間)では2軍の選手。
食べ物ならグルメのB級。それが抗ガン剤って、医師は知っているのに使います。厚生労働省認可の唯一の手段だから。間違っているのではなく、私たちの認識が正しくない(やみくもに信用し過ぎ)。
あらゆる抗ガン剤を打率3割から投与し、効き目があるまで種類を変える。そのうちに自己免疫力は大打撃を受け、寝たきりにされる。寝たきりが復活できると思いますか?

【切る焼く】それは直接攻撃だから効き目はあります。
しかし、【切る焼く】は身体を痛めるわけでダメージは大きい。骨を折った時を思い浮かべればわかるように、組織が壊れれば自己修復には膨大な時間が必要となる。
【切る焼く】をしたあとには傷周辺の免疫力アップが必要です。小腸を元気にして、ペイズリーからたくさんの栄養素を補給する。
点滴は直接血管に刺すから有効だろうと思われがちですが答えはバツ。
弱っている身体ではアルブミンが痩せている。点滴は血管から漏れだしてしまうのです。
小腸から栄養素を取り入れて、【切る焼く】の周囲にタンパク質を補給して、細胞分裂を促して、傷ついた細胞を新しい細胞に生まれ変わらせる必要がある。だから口から食べる。小腸を痩せさせてはならないのです。
【切る焼く】は致し方ない。
その次にする事は栄養補給と有酸素運動。身体の一番遠いところを動かし、血流を良くする事。特に足を動かす事、基本は歩く事。
血行が良くなり、運動によりお腹も減り、モリモリと食欲が増す。好循環を進める事です。

精神的ストレスは体調不良にも影響します。胃が痛い、頭が痛い、だるい。精神的ストレスからいろんな症状が身体の機能にストレスを与えるからです。ハッキリ言うと【がんには殺されない】ので、がんは忘れて生活する。忘れられないなら【がんとの共生】。がんはいるものとして生きる事。ホクロと同じ扱いにする事です。

【がんには殺されない】、死ぬほとんどは感染症か合併症。それはさまざまなニュースで取り上げられています。   
感染症とは何か?  
別な細菌に侵される事。弱った内臓にダメージを与え、体力がないから治せないまま機能停止させる事。病院は病人が来るところ。だから細菌が集まる。危険なのが【院内感染】です。
普通の人が発症しない細菌も、体力がない患者にはダイレクトにヒットしちゃうわけ。病院に子供を連れて行かないってルールは、元気な子供にはたくさんの強力な細菌が付いているから。お土産に細菌はいらないからだ。

がんと聞いて嬉しい人はいない。だけどもう、知らないでは済まされない。自分も家族もどちらが掛かる。確率は1/2に迫っている。いまは知らないでもいいがいずれ知らなければならないなら、早く知っていた方がいい。
ちなみに、がんになって慌てふためきネットに情報を求める人たちのことを【がん難民】と呼びます。これを読んだ後、近隣にどんな専門医がいるかを調べておく。専門医に掛かった人を調べておく。さらにセカンドオピニオンとして最新設備を整えた大学病院を調べておく。ただし、仕事の通勤同様にまず通えないところは無理。通える病院が優先です。本人も家族も自宅との二重生活になるのですから。通う時間にしたら30分圏内ってとこでしょう。

医療費については、先払いだけど生命保険の特約で戻ってくる。
だから、入院費用も含めて大部屋なら問題ない。
病院選びは大事。半分住むようなものだから、居心地もあるしね。
医師が常勤していない病院は避ける。老人専門医も避けた方がいい。いつも老人で一杯だから、後回しされる可能性が高い。

具体的には、預金200万あれば先払いでも大丈夫。ただし生活が脅かされるわけなので、一年働けないと予測した生活費は別。300万必要なら合計は500万になる。