④【2030年女子のがん60%増加】
2016年米国がん学会発表データでは、発展途上国では子宮頸がん、先進国では乳がん。これから女性のがん発症率がグンと上がる。どちらの国でもその次は大腸がん。いま一番増えているのは中国だという。現在よりも60%増加となると、人類の存続に大きく影響する。理由は▽経済成長に伴う運動不足、▽不健康な食事、▽肥満率の増加、▽出産年齢の上昇と高齢化だ。
この一年で学習したことを報告すると、がんそのものを切り取り・焼き・薬で攻撃する現代医療ではもう治せない事はわかっている。
人は口から食べて胃で消化し、小腸で吸収し、大腸で水分を補給する。その吸収が一番大事な事で、身体中に栄養分となるタンパク質やらビタミンやらを送り込むわけだ。身体すべての60兆個の細胞のDNAが複製(細胞分裂)するのに必要なタンパク質を補給する事にある。
この口から食べたものをミクロ単位、ナノ単位まで小さくしていく為には、小腸内のビフィズス菌などの善玉菌が分解してくれる。小さくされて初めて小腸の繊毛に絡まって体内に入るわけで、善玉菌が元気にたくさんいるから吸収される。
それが内臓の消化酵素で分解され、やっと血管内に吸収され、身体の中に運ばれて細胞分裂に使われるわけだ。分裂の失敗ががん細胞。
普通の細胞分裂は酸素を必要とする【有酸素分裂】ところががん細胞は【無酸素分裂】。だから末端で酸素が来なくてもまったく平気で増殖する。
そして最大の能力は【死なない】。
細胞は普通、世代交代する時に自己破壊【アポトーシス】する。しかしがん細胞はアポトーシスしない。だから増えていく。60兆個の細胞は増えないし減らない。細胞はDNA単位で複製し古い細胞が死んでいく。
ところががん細胞は増えながら、正常な細胞をがん系統に侵して、がんを守るバリアにする。そのバリアこそ、私たち自身を苦しめていく。
がん細胞は痛くないし、苦しくもないが、バリアは正常細胞だから神経が通り、痛みや苦しみが出る。そして、バリアががんの仲間を増やし、抗ガン剤を阻止し、放射線からがんを守る。
小腸にはたくさんのヒダがあり、断面から見ると【ペイズリー柄のヒダ】たちが、善玉菌が小さくしてくれた栄養素を吸収する。それが流通である血管に運ばれ、身体の隅々に酸素とともに運ばれて細胞分裂に使われる。
たとえがんがあっても周囲の細胞が元気ならがんは増えにくいが、栄養素が運ばれなければ、がんは増えていく。
血管も細胞。その血管は工業製品のようなパイプではなく、浸透圧を利用し栄養素を吸収し、不必要な水分を排出したりする穴だらけの膜でできている。
【アルブミン】というバルーンのような油脂が血管の穴を塞いでいて、血管はパイプのように機能している。【アルブミン】も細胞。栄養素が来なければバルーン型のアルブミンは痩せて、血管は穴だらけになり、水分や栄養が漏れだしていく。
【小腸が元気に太っていて、ペイズリー柄のヒダが元気でいる事】が基本である事を現代医学は認めていない。何故ならそれは【栄養学の範疇】がん細胞に直接関与しないから。がん細胞対処こそ医学となっているから。対処(事象に対する処置)は対処(医学内処置)でしかない。
小腸が元気、善玉菌が繁殖する環境。それは野菜や魚類をモリモリ食べる事。肉類は悪玉菌がよく食べる。悪玉菌は糖類大好き。糖類はがん細胞が一番喜ぶエサ(無酸素活動で使うエネルギー)になる。
肉類がダメって事じゃない。善玉菌が繁殖していれば肉類はあり。エネルギーになるからだ。よく言うバランスのいい食事とはこの事を意味する。
がん細胞は絶対にアウト(治らないか?)ではない。傷ついた遺伝子を修復するには漢方薬がいい。ただ、1CMの中に1億以上あるがん細胞。漢方薬漬けの風呂にずっと浸さないとそれは無理。よって、漢方薬は治療の同時進行のひとつになる。DNAの遺伝子の中には細胞を修復する遺伝子(P53遺伝子)もあるが、圧倒的にその数は少ない。
大腸ガンが多い理由は簡単。大腸にはたくさんの悪玉菌がいる。悪玉菌が悪いのではなく、繁殖すると食物が腐敗する。腐敗したものが体内に長期滞在すれば大腸の細胞は遺伝子異常を起こしやすくなる。
異常な負担をストレスと言う。ストレスは多すぎる糖類、多すぎる心理的負担、運動不足、傷ついた身体により強い遺伝子異常を起こす。寝たきりの人の床ずれもがん細胞にはもってこいの環境。寝たきり病人はがんを進行させる。
何故子宮がん、乳がん。
それは細胞分裂が盛んな場所で起きやすい。普通の人で、毎日5000個は生まれるがん細胞。DNAのミスプリントは分裂が多いところや弱っているところで起こる。ただそれだけの事。
